Vol32:木工アーティスト
きの あきこ さん
「夫が造園業をしていて。自宅に持って帰ってきた木の端材に、子どもと一緒にビーズやボタン、お花をつけてキーホルダーを作ったのがはじまりですね。
こんなに楽しいこと、自分たちだけでやっているのはもったいない! 多くの人に楽しんでもらえたらいいな、と思って。」
そうして始まった活動は、工作ワークショップやマルシェ出店、舞台装飾へと広がっていった。
「つくりたい!という衝動だけで動いてきました(笑)。今は稲藁やシュロを使った箒作りをしています。」
これまで形やフォルムにこだわってきたという彼女。
ある職人との出会いで、新たな視点が加わったという。
木の歴史や性質、育ってきた環境に思いを馳せる。
敬意をもって木と向き合う職人の姿勢に、木は単なる材料ではなく生きものなのだと気づかされた。
人間にできることって何だろう。
人間だからこそできることって何だろう。
自然と共に生きること。
切り捨てるのではなく、循環させていくこと。
手を動かし、形をつくる。
それは言葉では伝えきれない想いを表現し、誰かに手渡すこと。
「大切にしてくれる人の元へと届けたいですね。」
木工アーティスト
きの あきこ さん
@kino_akiko
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